・縮毛矯正をかけたばかりなのに、広がってしまう。
・理想通りのストレートにならなかった。
・ビビリ毛になってしまった。
このようなお悩みはありませんか?今回は、縮毛矯正を1ヶ月前に他店で失敗されたお客様が、当店の髪質改善でダメージの改善をされた様子をご紹介いたします。
「縮毛矯正をかけたら、全体の広がりがおさまらずどうしようもないんです」

こちらが、ご来店時のご様子です。正直、1ヶ月前に縮毛矯正とは思えない広がりやうねりを全体に感じます。毛先はパサついてしまって、チリチリとした「ビビリ毛」となっている箇所も・・・。「これ以上傷ませたくないけれど、この状態を何とかしたい」というお客様。数ヶ月後にブライダルのお写真を撮られるということでしたので、これ以上ダメージさせることなく、キレイな髪への改善を叶えたい。その想いで、じっくりとカウンセリングをさせていただきました。
目で見て判断できるところ、そしてお客様から細かくお伺いした情報を精査して、髪の状態を正しく把握。そうすることによって『原因』が見えてきます。
縮毛矯正を失敗してしまった原因

1、薬剤の選定ミス
2、髪の保護不足
3、説明不足
今回のこの3点が『原因』となって、全体へのダメージ、そして「かかりすぎ」と「かかっていない」状態となっていることが考えられました。
1、薬剤の選定
ちょっとイメージしてみてください。前髪とトップ、髪の太さって同じですか?えりあしが大きくうねったり、もみあげや顔周りがちぢれていたり、場所によってくせの感じや髪の太さが違いませんか?
もちろん、一人ひとりの髪質は違います。しかしその中でも、場所によって髪質やくせのつよさ、太さや量が異なっているのです。もちろん、髪の太さが違えば、薬剤に耐えられる強度が違います。そして、くせの種類や強さが異なると、くせを伸ばすお薬の種類も変わってきます。
もしもそれらの塗り分けができていないとすれば、効きすぎてダメージしてしまう箇所や、逆に効きが甘くくせが残る箇所ができてしまいます。つまり、かかりにムラができてしまうのです。
2、髪の保護不足
縮毛矯正は、薬剤と熱によって髪の形状を整えていく技術です。そのため、薬剤を使う前とアイロンやドライヤーを使う前に、髪を「保護」してあげる必要があります。
カラーなどで髪にすでにダメージがある場合、中の栄養成分が流出している場合がほとんどです。そういった髪へは、まず栄養成分を補給して、髪の状態を整えてから薬剤を塗っていくことでダメージを極力抑えられます。
また、1剤(くせの形状をほぐす作用)後の髪は、非常にデリケートです。何も対策せずに乾かしてアイロンをするのは、日焼けした肌をタワシで擦るようなもの・・・。想像しただけで痛そうですよね。
そういったことがないように、保護を施した上で、最低限の温度で行なっていく必要があるのです。
3、説明不足
縮毛矯正の失敗は、カウンセリング不足によって起きてしまうと言っても過言ではありません。
例えば、髪が弱っているところは、どんなに優しいお薬をつかっても、危険と判断した場合は即流す必要があります。そのままにしていたら、効きすぎて『ビビリ毛』や切れ毛、断毛となってしまうからです。
それをお客様へ事前に説明してご納得いただいた上での施術でしたら、問題はありません。しかし、何も聞いていなかったらどうでしょうか?後から色々と説明を受けても、「先に言って欲しかった」と思われるかと思います。
実際に、今回のお客様は、仕上がりの段階でダメージ箇所などについての説明をされたようです。
デメリット、懸念されることは説明をして、その中でご一緒に相談をさせていただく。そうやってカウンセリングを密にさせていただくと、失敗は予め防げると私たちは考えております。
実際の施術事例
髪質改善トリートメントエステで、髪に栄養補給をして、ダメージによる広がりを抑えます。
縮毛矯正をかけ直すことも可能ではありました。ですが、「これ以上ダメージをさせたくない」「綺麗に伸ばしていきたい」というお客様の気持ちを最優先にして、今ダメージを与えることは避けたいと判断。ダメージの部分をケアカットで細かく取り除き、栄養補給でボリュームを抑えていって、髪に体力が戻った段階でストレートを施術するといった計画をご提案。
ケアカット後はこちら

枝毛や切れ毛、チリチリしている部分を細かく取り除いていきます。
「長さを変えたくない」
お客様のお気持ちを考慮して、基本的な長さは変えてません。毛量調整のムラ(梳かれすぎ)や長さの違いがあったので、その部分を整えさせていただいて、栄養成分を補給していきます。表面を整えた後にトリートメントをしていくので、しっかりと効果が出ます。
髪質改善トリートメントエステ後はこちら


全体の広がりが抑えられて、まとまりが出ました。
当店は、強いコーティング剤などの一時的にキレイに見せるようなトリートメント施術はしません。なぜなら、コーティング剤が剥がれる際に、キューティクルも一緒にはがしてしまい、余計にダメージしてしまうからです。
髪本来の栄養成分を補給して、内側からハリコシある髪へと導きます。ダメージが原因でに髪が弱ってしまっていた部分が、一本一本しっかりとした髪にとなり、まとまりと艶がでました。チリつきやうねりのあった部分も緩和されて、とてもキレイな状態へ改善されたのがわかります。
乾かしている最中に何度も触られて、「自分の髪じゃないみたい」ととても喜んでくださいました。
乾かすだけでまとまる艶髪へ。

こちらは、「何もつけずに、乾かしただけ」の状態です。見違えるほどの艶とまとまりを取り戻して、お客様もとても喜んでくださいました。
当店では、仕上げの際に『洗い流さないトリートメント』や『スタイリング剤』などは使用せず、『アイロンやブロー』といった道具も使用しません。「美容室ではすごくキレイだったのに、自分ではうまくまとまらない」このような”ギャップ”が起きないように、素の状態でどのくらいキレイになったのかを確認していただいております。
ご来店後、こちらのお客様よりとても嬉しい口コミを頂戴いたしました。

・縮毛矯正をかけたらダメージしてしまった。
・思うような仕上がりにならず、困っている。
・かけ直しをした方がいいのか悩んでいる。
・ダメージさせたくないけど、どうしていいかわからない。
もし、このようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度当店へご相談ください。
完全個室の空間で、専任のスタイリストがマンツーマンにて、しっかりとサポートさせていただきます。
LINEからのご相談もお待ちしております♪

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